▼「トップインタビュー」のゲストには、日本国際博覧会協会　運営統括室室長代行兼担当室長の三浦章豪氏をお招きしました。
　三浦室長は「大阪の若者には、大学にある最先端の技術をベースにスタートアップに挑戦して欲しい」「万博でもスタートアップイベントが開催されるので、世界を見据えてチャレンジする気運が生まれることを願っている」と話されました。
　鵜川頭取は大阪の特徴について、「厚みのある歴史、首都の代替機能を果たせるインフラの充実、中小企業の集積に加え、大企業の第二本社が多数ある」ことを挙げられました。

▼「TOYRO新春セミナー（25年1月21日開催）」の講演録を掲載しています。講師の滝田洋一・日本経済新聞社客員編集委員は、「トランプ大統領と大手テック企業が進める政策のポテンシャルは大きい。大統領とイーロン・マスク氏の複合体の行方に注目すべきだ」と提言されました。

▼神戸大学名誉教授、加護野忠男先生が2024年12月28日に逝去されました。本誌2012年5月号から50回にわたって｢加護野教授の経営ゼミナール｣と題した論考をご執筆いただきました。先生の追悼企画には、神戸大学大学院 経営学研究科の三品和広教授にご寄稿いただきました。加護野先生の３つのアドバイスには先生のお人柄が表れ、そのアドバイスに素直に応えられた三品先生との親密なご関係が垣間見えるたいへん示唆に富んだご寄稿です。