2018/10/02

仏像の魅力発見③ 「平安時代中期」編

2018年9月25日開催

 時代別に仏像の魅力に迫っていく好評シリーズの3回目は、「平安時代中期」でした。中期の仏像の大きな特徴は、「厳粛な表情」の前期から「柔和な表情」の後期への過渡期にあたり、お顔が厳しくにも、優しくにも、また拝みようによってはどちらにも感じられるということでした。
 千本釈迦堂の「千手観音像」、湖南三山・善水寺の「不動明王」、甲賀・櫟野寺(らくやじ)の「十一面観音坐像」など、多数の写真を示されながら、小嶋先生より平安時代中期の特徴をわかりやすく解説していただきました。参加者からは、「シリーズを通して参加すると、時代とともに仏像の表情が変わっていくのがよくわかった」との感想をいただくなど、有意義なセミナーとなりました。